JHQCクオリティクラス認証病院

先日、JHQCクオリティクラス評価委員会が開かれ、今年のクオリティクラス認証病院が
決定しました。

まずはAクラス継続認証病院として千葉県の東葛クリニック病院が認証されました。
東葛クリニック病院は、千葉県でいち早く透析医療を確立し、長年先端的な治療で
地域に貢献されてきた病院です。第一回のAクラス認証病院でもあります。
継続認証とは、Aクラス病院がJHQCの基準に沿ってマネジメント全般を評価し、
一定のレベルにあった場合に認証されるものです。医療の質のみならず、患者満足、地域貢献
従業員満足を高め、自らの力で投資ができるだけの財務的な成果をあげられるような
経営を評価するものです。

Aクラス認証病院としては、北海道の吉田病院と福岡県の朝倉医師会病院が認証
されました。こちらは、組織プロフィール審査として理想の姿、顧客認識、競争認識、
経営資源認識、安全認識、変革認識が、様々なステークホルダの期待をもとに
適切に認識し、ロジカルに課題を抽出するという経営の重要な認識力を評価する
ものです。この2病院は今後、東葛クリニック病院のようにマネジメント全般の評価に
進むことが期待されます。

3病院の関係者の皆さん、おめでとうございます。
そしてよりよい経営を行い、
医療の質の向上、患者の満足度の向上、地域の医療インフラとして中心的役割を
担っていただくことを期待しています。
私も微力ながら応援します。

認証を記念し7月19日には記念のシンポジウムが行われます。
ご興味がある方はぜひご参加ください。
http://www.jhqc.jp/news/2012/7/3.html

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