日本経営品質賞 表彰式・報告会に出席して

2月25、26日に日本経営品質賞の表彰式・報告会が開催されました。

受賞組織は、株式会社スーパーホテルと万協製薬株式会社です。
ちなみに株式会社武蔵野が同等レベルと評価されました。

報告会では、私から報告会の目的と位置づけを説明しました。
私は、位置づけの中で、受賞組織2社の学習のポイントを説明しようと考えていましたが、
表彰式で、複数の話者がその内容を話してしまい、昼食休憩中に、原稿を書き換え
何とかなりました。

元アサヒビールで現在NHK会長の福地会長は、これまで活用できた判断の軸は使えなくなった。
これからは経営理念を判断軸に置くしかないと力説されました。

翌日の元パナソニック副社長、現松下政経塾の佐野塾長は、松下幸之助の理念の紹介をされました。
改めて、素晴らしい経営者であり、その体言として日本経営品質賞を活用していることが
よくわかりました。

私は、2日目最後の、受賞企業トップ2人から話を聞くセッションのコーディネーターを
努めました。2日目の午後に、地方賞事務局との話し合いを望月さん、渡辺さん、角田さんに
お任せし、山本会長と松浦社長と打ち合わせを行いました。
松浦さんや私が山本さんに質問し、山本さんが答える、その話に松浦さんが経験や思いを紡ぐという
なんとも幸せな会話をすることができました。
もう一度、今の話をセッションでやりましょう!ということになりました。

セッションでは、山本さんが思いを熱く語り、松浦さんが、大事に見守りながら、自分の
思いを語るという素晴らしいセッションでした。二人に共通するのは、
・ビジネスモデルは自分で考える
・ビジネスモデルを実現する組織作りは経営品質を参考にする
という点でした。
応募して、フィードバックを受けながら、課題を解決したり、
経営品質の言葉が経営参画する社員の共通言語になっているようでした。

経営品質はやはり勉強するものではなく、やってみるものですね。

セッション後は、やり遂げた達成感など様々な思いで一杯になりました。
感動と感激で、3人で写真を撮りました。

この内容は近々、DVDで販売されますので、ぜひ購入してください。
詳しくは以下で確認してください。
http://www.jqaward.org/

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