福井県済生会病院 日本経営品質賞受賞

福井県済生会病院が日本経営品質賞を受賞した。

福井県済生会病院はJHQCクオリティクラス発足の際に
川越胃腸病院と共に模擬審査に対応していただいた病院
である。もうそれから4~5年。

当初より、BSCとISOをうまく連携させ、サービス業として
はたぐいまれなマネジメントシステムを機能させていた病院
である。

JHQCでのアセスメント活動を通じて理解した経営課題を
着実に改善し、素晴らしい組織になった。職場で働く人が
イキイキと自分の信じる医療を実践する職場に変革した。

ここの良いところは、現場重視、現場がやらされ感を感じる
ことなく、マネジメントシステムを機能させてきているところ
にある。

長期にわたって、活動を進められたことにも敬意を表したい。
通常、院長が交代すると、こういう活動は停滞するものであるが
ここではそんなことは起こっていない。
前院長、現院長、副院長、幹部、推進スタッフの息の合った
連携は見事である。

2月20、21日の報告会が楽しみである。
この二日で、福井県済生会病院、川越胃腸病院という
それぞれ特徴のある一流の病院の話を聞けるとは、
最高のひと時となるだろう。

日本経営品質賞に関して
http://www.jqaward.org/

JHQCに関して
http://www.jhqc.jp/

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