Primary healthcare(プライマリヘルスケア)

今も毎年680万人の5歳以下の子供が予防できる病気で死んでいる。
多くの国では、死亡率が改善されているが、中には過去よりも悪く
なっている国もある。先進国との差は広がっている国がある。

こうした国でのプライマリヘルスケアは医療を支える重要な要素である。
最近のプライマリヘルスケアではケアグループとかヘルスワーカーズ
などと呼ばれる地域のメンバーが重要な役割を担っている。
彼らは、健康や医療に関する基礎的な知識を身に着け、10軒ほどの家を
頻繁に回る。そして、健康に関して無知な住民に知恵を授け、妊娠した女性や
子供、母親の健康状態を確認し、医薬品を手渡したり、必要に応じて
クリニックを紹介するなどの処置をしている。また、予防のためのワクチン接種
を説得したりもしている。彼らは国によって給与にあたるものを支給されている
例もあればボランティアの場合もある。
彼ら10~12人を束ねる監督職の人がそのうえにあり、地域の医療コミュニティ
を形成している。
こうした活動は、政府、NGO,財団などのファンドにより資金的に支え
られているが、不十分な面もある。

まさに医療システムのラスト1マイルである。
日本では高齢者に対してこのようなシステムがボランティアベースで
できあがるといいように思えた。

上記のプライマリーヘルスケアは、
ジョンズ・ホプキンス大学のHenry Perry教授のPraimary Healthcare
を受講して学びました。

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