数字の話ばかりでは、数字はいかない

9月10日には、京都で日本経営品質賞セルフアセッサー
の更新研修を行いました。

セルフアセッサーとは、経営品質の中味を理解し、組織の経営革新を
推進する人です。ここでいう、経営品質とは、経営の質であると共に
日本経営品質賞を母体とした、経営品質向上プログラムのことを
さしています。
http://www.jqaward.org/
http://www.jqac.com/index.htm

更新研修では、経営品質の基準を活用した組織の評価(セルフアセスメント)をするためには、組織の課題認識が明確になっていなければならないことを強調しました。

9月16日には、東京で経営品質の「革新の基礎」コースの講師をしました。こちらはこれからセルフアセッサーになるための研修です。

二つの研修で議論になったのは、経営品質の考えはわかったが、
多くの管理職は、目の前の数字を達成することで精一杯である。
どうすれば経営品質のような素晴らしい考えを実践できるように
組織を導けばよいかということでした。

「数字の話ばかりでは、数字はいかない」
私が伝えたのは、この言葉でした。

皆さんはどう思われますか?

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