幸せを感じるために

幸せを感じないとはどういうことでしょうか?


私の場合は、ネガティブサイクルになる機会が多いということです。
私は、自分自身の性格のダメな部分がすごく気になり、どうにかして改善したいと思って生きてきました。例えば、思った通りにならないと怒りを感じ、怒りを回りにぶつけてしまい、終わってから「あーまた、やってしまった」と相当落ち込んでしまう。自分はだめな人間だとか、人の責任にしたりして、どんどんネガティブサイクルが回って落ち込んでしまう、といったことです。あまり落ち込むと泣きたくなったり、本当に泣いたり、ということになってしまう。

今は、随分とそういうネガティブサイクルが回ることは無くなりました。その分、幸せを感じる時間が増えました。何かをしているときにふと我にかえり、「あー幸せだな」と感じる時間です。

そのために効果的だったな、と思うものの一つがヨガです。スポーツジムで10年以上、月に3回程度、ヨガをやってきましたが、その中からいいなと思うポーズを選んで、平日朝40分程度毎日ヨガをやるようにしました。中でも子犬のポーズと呼ばれているポーズで胸を開いていくと、とても心地良い気分になりました。思わず「あーたまらない」と声が出るほどですが、同時にありのままの自分を感じる時間になりました。

これを続けていくと、自分はこれでいいのだ、という感覚が強まり、ネガティブサイクルが回ることが少なくなりました。自身の成長を感じることもでき、幸せを感じる機会が増えました。

これはとても良いものだと改めてヨガを学ぼうと考えました。ヨガには色々な種類があります。どのヨガを学ぼうかと考えて、選んだのが、クリパルヨガでした。選定の理由は単純で、体験した際にあまり前屈のポーズがなかったからです。私は身体が硬く、前屈はヒア汗が出てしまうほど、苦手です。なので、そのポーズがないなら、ヨガが深められるのかな、と思い、YTT200というヨガのインストラクターのコースを受講しました。

最初にクリパルヨガのミッションを紹介されたのが

人々やコミュニティが、彼らの潜在性を最大に発揮できるように
 変容の智慧とヨガの実践によって力づけること

ということでした。あー自分がこれまで意識してやってきたことと繋がっているんだ、と思いました。それまで、ヨガでは身体を動かす、柔らかにする、ということから来る効果を意識していましたが、クリパルヨガはミッションを実践してするために、瞑想なども含めてトータルで自分と関われるな、と感じ、学びを深めています。

クリパルヨガは、私が体験したネガティブサイクルから脱して、幸せを感じられる体験をより体系的に、頻度を少なくしても実践してできるものだと思います。そして、もともと持っているご自身の能力を最大限に出しやすくなるのではないかと思います。





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