埼玉県経営品質賞知事賞に川越胃腸病院

埼玉県経営品質賞表彰式が3月27日に開催された。

上井埼玉県経営品質賞委員長(埼玉大学学長)の開催挨拶、小池日本経営品質賞事務局長(日本生産性本部理事)の来賓挨拶、水町埼玉県経営品質賞判定委員(日本経営品質賞制度検討委員長、NECラーニングエグゼクティブコンサルタント)の審査総括のあと、表彰が行われた。

知事賞には川越胃腸病院、優秀賞には大和不動産、奨励賞には三矢精工が表彰された。

経営品質と名のつく表彰制度で、病院が表彰されたのは初めてである。このため、埼玉県経営品質協議会は、日本版医療MB賞研究会(現 日本版医療MB賞クオリティクラブ)と連携を取り、医療分野での評価のできる審査員の派遣を要請し、審査員並びにオブザーブする医療関係者による適正な審査を行った。おそらく、こうした慎重な審査員養成なしには成し遂げられなかったと思われる。

しかしながら、審査結果は、病院という業界のみならず、産業界や教育界、行政など幅広く参考になる経営であると評価された。

埼玉県経営品質賞知事賞は、7年間の中で、2つめの知事賞であり、適正な審査を行ってきている。

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