医療環境が住まいの場所選定の鍵

著書「「デフレ」の正体」で有名な藻谷浩介さんの講演に行ってきました。

彼の主張は、
1.平均値で議論するな、分けて分析していかなければ実態は見えない、全ての例外には理由がある
2.少子高齢化では問題は見えない。生産者人口の減少が問題
3.人口が減っても生産は落ちない、しかし消費は減る、特に就業者が減ると小売は減る
4.子どもを増やすための政策や外国人の受け入れは、中期の消費にプラスにならない
5.いらない年金をもらい、貯金を持っている、高額所得者向けの産業に変革せよ
  東京と大阪以外の地域はスイスになれ、
  そして、賃金をあげろ
  そうすれば、消費はあがるし、日本の後を追っている中国の高額所得高齢者の市場を
  かっさらうことができる

といったところでしょうか

私が注目したのは、
一都三県の高齢者は2015年に873万人になる、これでは病院や医師は足りない状況は
克服されない、ということです。

私達は、医療環境の良し悪しで、住まいを決める時代に
入ってきたのです。昔、子どもの教育環境を考えて引越しをしたのと同じように。
首都圏か関東で、医療環境がよい地域はどこなのだろうか、

そして、医療環境を良くするために、
住民が行動している地域はどこなのだろうか

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